我々が考える良い野菜とは、安全でおいしくて、新鮮な野菜です。しかし、本当の意味でこの3つが保証された野菜はなかなか手に入りません。生産者の声には、科学的根拠に乏しく裏付け薄いのが実情なのです。確かな「安全」「おいしい」「新鮮」をお届けするために我々は、科学的アプローチを実践しています。
科学的な裏付けの基に「よい野菜」作りのための仕組みを整え、自らに厳しく品質を追求しています。
きめ細かな栽培管理で、代替手段で病害虫や雑草に対応し、化学農薬の使用を必要最低限に抑えます。定期的な残留農薬分析で厳しい管理を実践しています
害虫 | 物理的防除(防虫ネット)・天然由来農薬・益虫 |
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雑草 | 結実前の除草・物理的防除(防草ネット) |
土壌消毒 | 太陽熱消毒 |
連作障害 | 太陽熱消毒・輪作(年間栽培計画) |
今、農作物に残留する硝酸イオンが及ぼす健康への悪影響が問題になっています。我々は「低硝酸」で安全な野菜を消費者に届ける事を目的に、資材メーカーや農業試験場と共同で軟弱葉物野菜の硝酸イオンを低減する技術開発を進めています。
収量を上げるために窒素を過剰に投入すると軟弱葉物野菜は、硝酸イオンを葉に溜めてしまいます。我々は土壌の過剰窒素を防ぐために、作物の生長に必要な成分と収量を計算し、必要な量のみ計画的に堆肥を投入しています。
定期的に野菜の硝酸イオン含量を測定し、常に生育状況を把握しています。
「農流研」は、安全、安心な農産物の手法のひとつとして、全農場がJGAPを導入しています。
生産から出荷まで農産物の安全性・品質の確保は勿論、自然環境への配慮、健全な農業経営の実践までをも含め、理想的な農業を追及しております。
また審査機関による年1回の現地審査もあり、一部の商品にはJGAPのマークがついております。世界基準レベルのGAP認証グループとして、今後もさらにGAPの普及に努めると同時に、地域の農業の発展と保全に貢献します。
JGAPについて詳しくはこちら»
農産物の安全 | 農薬・肥料 / 土・水の安全性 / 種苗の安全性 / 収穫から出荷 / 農産物取り扱い施設 |
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環境への配慮 | 水・土壌の保全 / 周辺地への配慮 / ゴミの減少とリサイクル / エネルギーの節約 / 野生動物の保護 |
生産者の安全と福祉 | 作業者の安全 / 従業員の福祉 |
農場経営と販売管理 | 記録管理 / 自己審査 / 販売管理とトレーサビリティー |
農産物は収穫後、生産者宅で即冷蔵庫で予冷されます。
それらを保冷車にて集荷し、集荷場では低温貯蔵状態で出荷を待ちます
出荷用トラックももちろん保冷車ですので需要家様のお手元に届くまでコールドチェーンによる鮮度管理を行っています。
収穫したての野菜のおいしさを味わってもらいたい!それが我々の一番の願いです。
我々は、安全でおいしい、新鮮な野菜をより多くの消費者に味わっていただくことが我々の願いです。 食品スーパー・外食産業・食品加工業者の皆様のご要望に最大限に対応し、安定的な農産物の提供をお約束致します。
農流研は、皆様のご要望に合わせて生産計画し多品目を年間を通して安定的にご提供いたします。